旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

71歳になりました

60歳の頃にフケがひどく出るようになり皮膚科に行きました。脂漏性湿疹と診断され、加齢によるものなので根治はできませんと言われました。老眼や耳鳴り、記憶力の低下などはありましたが、医師から老人病と告げられたのはこれが初めてのことでした。薬をつければよくなりますので不快ではありません。ただし薬は必携です。
昨秋、頻尿となり残尿感も生じました。老人男性に多いと聞く前立腺肥大症かもしれない、とうとう老人病の真打ちが来たかと覚悟し、泌尿器科のある病院を捜しました。ところが2週間もすると症状はなくなり、元に戻りました。というわけで病院には行っていません。
相変わらずの仕事でオタオタしている夢を見て目覚めましたが、無事71歳を迎えられました。

RCAケーブルが原因でした

昨日書きましたradikoで片チャンネルしか音が出ない件、再生ソフトでもそうなりました。原因は5つ考えられます。DACかアンプの故障、USBケーブル、RCAケーブルかスピーカーケーブルの不良です。そのうちもっともあり得ないと思ったRCAケーブルが原因でした。
ケーブルにこだわるマニアは多くいますが、私は付属品があればそれを使っています。機器もたいしたものではありませんし、耳の老化である周波数域が聞えにくくなっていますから、高級品はいりません。でも今回のRCAケーブルは、付属されていなかったので、購入したものでした。長さは50cmで、繋ぐ方向が指定されたやや高級品です。これが3年で駄目になってしまうとはね。
代りは、捨てずにおいた20年ほど前のケーブルにしました。問題なしです。

radikoの音が片チャンネルしか出ない

再生ソフトでは問題ないのですが、radikoで右チャンネルしか音が出ないことがあります。ずっとではなく、聞き続けていると直ることもあります。
radikoで聞くのはNHK-FMの「ウイークエンドサンシャイン」だけですから気にすることもないのでしょうが。

陽のあたる場所

寒さのせいか暖かい場所にいる夢を見ました。先週はマイアミ、昨晩は房総にいました。旅行嫌いのくせに夢ではあちこちを旅しています。
旅行が苦手なのは、たぶん好きなものと離れてしまうからなのでしょう。毛布を奪われたライナスになってしまうのです。
旭亭は陽あたりがよく、晴れていれば日中は暖房が不要です。ソファーに寝転がり、居眠りと読書を繰り返しています。

エディ・ボイドのバックのギターは誰

散歩ではずっとブルーズを聞いています。バードのテンポは歩行とは合いません。
ピアノ中心のブルーズはあまり聞きません。エディ・ボイドの"The Complete Blue Horizon Sessions"は20年ほど前に買ったのですが、その時に数回聞いただけでした。Blue Horizonはイギリスのレーベルです。DAP(デジタル・オーディオ・プレーヤー)から"It's So Miserable to be Alone"が聞こえてきたときも誰が歌っているのかわかりませんでした。ボーカルもなかなかでしたが、それ以上にギターに圧倒されました。
家に帰りアルバムを探したのですが見つかりません。ネットで調べてもエディ・ボイドに関するものはわずかでした。ただ、違うレーベルからピーター・グリーンと共演しているアルバムを出していることがわかりました。
あのギターはピーター・グリーンに違いありません。

アマデウスとバード

十七歳からずっとジャズを聞き続けています。最近のジャズにはついていけなくなりましたが、カマシ・ワシントンはよく聞きます。
この頃になって、ジャズはチャーリー・パーカーだけでいいや、と思うようになりました。あれだけ楽しいものは、モーツァルトくらいだよなって。
二人とも、あらわれた時から音楽が完成していて、そのまま疾走し続け、貧しくて短い一生を終えました。
昨日は一日中バードを聞きながら、共演者たちを調べていました。アマデウスからは遠ざかっています。

青木雄二『ナニワ金融道』

マンガ図書館Z青木雄二の『ナニワ金融道』シリーズを読みました。青木の著作は読んでいましたが、本職の漫画は初めてです。テレビドラマも見ていません。著作が凡庸だったからではなく、えげつない作品に思えて漫画は読まなかったのです。
食わず嫌いはいけませんね。バラツキはありますがストーリーは面白く引き込まれました。街金と闇金の違いもわかりました。主人公は街金で働き、街金は合法なのですが、いい人と思われる面もある彼は最後には非情になります。ここがよかった。逆はよくあるパターンでうんざりです。
作画が青木ではない『ナニワ銭道』も読みました。こちらの主人公の方が私は好きです。