2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
先日書いた「あのころのジャズ」よりはだいぶ新しものですが、宮沢昭のレコードが1枚、ラックの中に眠っていました。このレコード、買った記憶はありましたが、まさか残っているとは思ってもいませんでした。というのは、以前はごそっとまとめてレコードや…
今日は午前中、事務所にいました。金融機関の年内最後の営業日でしたので、入出金のチェックです。 インターネットバンキングを利用していますから旭亭でもできるのですが、金目のものはなにも置いていない事務所とはいえ何日も無人では心配ですので、運動不…
土曜日曜と外に出ていました。ふだんの休日は旭亭にこもりっきりの私ですが、年の暮れになるとなぜかそわそわし、意味もなく出かけてしまいます。 たぶん、掛け取りから逃げていたご祖先さまの遺伝子がそうさせるのでしょう。なに、掛け取りがやってきたら、…
昨日の夕方、ハイボールを飲みながら日野皓正の「Journey Into My Mind」を聞きました。73年12月の録音です。演奏だけでなく、イイノホールの残響を活かした録音も秀逸です。 個人的には「A Child Is Born」の名演が聞ける前年の「藤」が好きなのですが…
年末恒例(ウソです)、今年の三大ニュースです。 1.大型テレビを買いました。 でもほとんど見ていません。忙しい(私にもっとも似つかわしくないことばです)のではありません。なんでも知っている文化人面したエラソーな藝能人ばかりが闊歩している番組…
今日はATCの仕事納めです。26日の仕事納めは初めてのような気がします。 今年もあっという間に過ぎてしまいました。そのくせ、いろいろなことがありました。 年初にはこんな不況になるとは夢にも思いませんでした。不況については何度も訊かれましたが…
旭亭に越してきたあたりから床に就く時間がどんどん早くなりました。ここ数年は午後9時が就寝時間です。意識してそうしているのではなく、自然に瞼が閉じてきてしまうのです。で、九分九厘1分以内に眠ってしまいます。 以前はすぐに眠れないこともままあり…
さきほどまで、夢の中の仕事で悩んでいました。この手の夢はたまに見ますが、どれも決まって悩むようなことはない、実に簡単な問題で悩んでいるのが不思議です。また、「なんでそんなことで悩むのかねぇ」と呆れている自分もそこにいます。どうやら私の仕事…
先日の便りに、小林信彦「紳士同盟」を読まなければよかったと書きましたが、それはこの作品の評価とは関係ありません。私は、続編の「紳士同盟ふたたび」とともに復刊を待ち望んでいました。それに、今回の扶桑社文庫版は丁寧に編集されていて、とても感心…
昨夜は「M1グランプリ」を最初から最後まで見てしまいました。こんなことは初めてです。 ナイツが出ていたからなのですが、決勝のトップバッターに立った彼らを見て、これでは優勝は無理だと思いました。案の定、ナイツには1票も入りませんでした。 なぜ…
二ヵ月ほど前のことでしょうか。銀行の待ち時間に備え付けの「週刊文春」を読んでいました。特集記事に面白そうなものがなかったので、小林信彦氏のエッセイに目を通すことにしました。 小林氏は私の好きな作家、評論家です。「週刊文春」のエッセイは、文庫…
仕事を終え、蕎麦屋に行ったのですが‥‥。 あかりがついていません。臨時休業の張り紙もなし。 飲み屋でしたら遅い時間に店を開けるところもあるでしょうが、蕎麦屋ですからねぇ。ずっと行っていませんでしたから、その間に閉店してしまったのかもしれません…
今日はATC本社の忘年会です。といっても至って地味なもので、実は店の予約もしていません。 創業した年の忘年会がそうであったように、近所の蕎麦屋で少し飲み、蕎麦を喰うだけです。 「初心忘るべからず」を心がける謙虚な会社なのか、はたまたただのケ…
今回の出張のお供は薄田泣菫の「茶話(ちゃばなし)」でした。 この本は何度も出版されていますが、私の持っているのは冨山房百科文庫版で、数年前に近所の古書店で300円で購入したものです。正確には「完本 茶話」で、編集者のひとりは、谷沢”人間通”永…
江刺に来ています。 今日はこの一年間お世話になった方々に、年末のご挨拶に伺うことになっています。 今年もたくさんの人たちに助けられて、なんとか舵取りができました。そんな気持ちを伝えられたら、と思っています。
落語の話ではありません。 別名「菊重ね」の「なめる」という噺は、圓生師匠で聞いたことがありますが、艶笑落語(シャレではありませんよ)に属するもので、私にはそれについて語る資格はありません。 「菊重ね」の菊は音羽屋の紋のことで、まーその、下半…
江刺工場でかぜがはやっています。先週は数名が休みました。 今週は江刺に行きますので、うつされないように注意しなければなりません。工場内に入らないとかね。 まだ雪は積もっていないので、かんじきは持って行きません。熊除けの鈴は工場にあるし‥‥冗談…
今日のNHKテレビの「笑いがいちばん」に、【江刺寄席】のプロデューサー、三遊亭王楽さんが出演します。漫才のナイツも一緒なので、新人演芸大賞受賞者に対するご褒美なのでしょう。 そのあとの「浪曲特選」では、大好きな国本武春さんが12月14日にち…
ヒロトとマーシーのバンド以外、ほとんど日本のロックを聞いてこなかった私ですが、ふとアジアン・カンフー・ジェネレーションを耳にしてから、興味がわいてきました。 日本のロックを聞かないようになったのは、何を歌っているのかがわからないかったからで…
年末調整の準備を終え、年賀状もできあがりました。年内にこなさなければならない仕事も、もうほとんどありません。今年は静かに年の瀬を過ごすことができそうです。 ん、去年もそうだったのかな。 仕事ではいろいろなことがありましたが、私生活はいたって…
「ベッシー・スミスの‥‥レコード‥‥‥箱に入ったのを‥買っちゃった。‥‥‥‥いいねぇ。」 浅川マキは曲の合間に、ぼそぼそとそう語りました。客席にいた私はまだ十代でした。 ベッシー・スミスの名前を聞いたのは、それが最初です。 お茶の水の「ディスクユニオン…
中村航「100回泣くこと」を読んだせいか(We で夢は見られませんでしたが)昨夜は新しいタイプの夢を体験しました。一人称は変わらないのですが、それがどんどん転生していくのです。夢界転生です。 が、今日の話題はそれではありません。 「100回泣く…
読書スランプからは完全に脱出できたようで、4冊が同時進行しています。 調べ本1冊、考え本1冊、そしてお楽しみ本が2冊です。お楽しみ本の1冊は時代小説で、もう1冊は中村航「100回泣くこと」。 僕が僕らになってから、「100回泣くこと」の語り…
昨日の読売新聞の人生案内の相談は「話し上手になりたい」でした。相談をしているのは、定年が近づいているという50歳代の会社員男性で、それに出久根達郎氏が答えていました。 「同じような悩みを持つ人はいるもんだ」と、年齢も私と似たり寄ったりなこと…
昨日は中野の沖縄料理店で飲んできました。 中央線沿線の沖縄料理店といえば高円寺の「抱瓶(だちびん)」が有名ですが、あそこは(好きな店なのですが)混みすぎるのが玉に瑕で、のんびりと話をしながら飲みたかったので、今回は中野の「海神(うんじゃみ)…
年末調整の計算をしてみました。いつもの月より手取金額は多いようです。 なにか買い物がしたいなぁ。 取締役は賞与がありませんから、手取金額が多いのはこのときだけです。 先月は株主配当金が入りましたから、軽くて暖かいジャケットを買いました。暖冬な…
今回、「鮫島有美子の四季」とともにアマゾンで買ったのは、イギリスのプロパーレコードのボックスセット「The Lester Young Story」です。 「1枚のCDの価格で4枚のCDが買えます」がうたい文句のプロパーレコードのボックスセットは、これまでも何組か…
声楽は、宗教音楽を除いて、まったくといっていいほど聞かない私ですが、鮫島有美子の「日本の歌」シリーズだけは何枚か持っていました。確か、DENONレーベルのPCM録音(懐かしいですねぇ)シリーズで発売されていたんですよね。(同シリーズには、…
私は白川静の著作の、いい読者ではありません。関心はあったので、十数冊ほどですが本は持っています。ですが、完読できたものは半数もありません。 字書三部作のうち「字統」と「字訓」は購入しましたが、ほとんど使わずに(読まずに)売ってしまいました。…
12月の事務仕事はなんといっても年末調整です。昨日、江刺から年末調整関連の書類が届きました。 一般の会社は給与の前に賞与がありますが、ATCでは賞与は年一回、9月支給ですので、今日から年末調整の準備にかかることにします。 もちろん給与計算に…