旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2012-07-22から1日間の記事一覧

大江健三郎再読

大江健三郎の小説で最初に読んだのは「万延元年のフットボール」でした。高校に入学した年です。赤い渦巻き模様の貼り箱を鮮明に覚えています。装丁は粟津潔だったのでしょうか。つまり、いきなり最新作に接したわけです。 その後学校の図書室で新潮社から出…