旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2021-09-05から1日間の記事一覧

柄谷行人と『重右衛門の最後』

田山花袋の『重右衛門の最後』を読んでいて、柄谷行人がこの作品について書いていたことを思いだしました。柄谷は30年以上読んでいません。どの本だったのでしょうか。『マルクスその可能性の中心』(講談社/1978年)でした。第4章の「文学について-漱石詩…