旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『義和団民話集』

牧田英二/加藤千代編訳『義和団民話集 - 中国の口承文芸 1』(平凡社東洋文庫/1973年)を読んでいます。死ぬまでに手持ちの未読の本のすべてを読むのはもう無理と諦めていますが、東洋文庫だけは、そんなにあるわけではないので、読み終えるつもりです。装…

真部一男

昨日の東京新聞夕刊の月刊掌編小説欄は藤谷治の「絶局とリアル」でした。将棋の知識のない私でも知っている藤井聡太九段の名があり、ここに書かれている二つの対局は事実なのだろうと思いましたが、わずか三十三手目で終わった対局と、その翌年に別の棋士同…

冬のテレビドラマ

以前よりは減りましたが、連続テレビドラマは見ています。本を読み、音楽を聞き、テレビドラマを見て一日が過ぎていきます。この冬は出演している俳優から2本選びました。1本は期待以上のおもしろさですが、もう1本は「今どきのドラマなんだから、まさかこん…

すぐおいしい、はずだったのに

日清食品のチキンラーメンの5袋入りパックは切らさないようにしています。卵をくぼみに落とし、きざんだ葱をのせてお湯をかける。使う丼も木の蓋も決めてあります。チキンラーメンを食べることは私の楽しみの上位にあります。先週も喜び勇んで食べたところ、…

外出は中止

私の住む日野市の昨日のコロナ感染者は東京都の発表によりますと157人でした。100人を超えるのははじめてです。寒いけれど天気はよく今週は外出しようと思っていたのですがやめることにしました。当分は近所での買い物だけにします。

新聞小説

東京新聞の連載小説はどれもおもしろく、同紙を購読し続けている理由の一つでもあります。現在の朝刊は木内昇の『かたばみ』、夕刊は辻村深月の『この夏の星を見る』です。お二人の作品を読むのはこれがはじめてです。『かたばみ』はヒロインの悌子さんだけ…

今年植え替えるのは

たぬきの森(ベランダの鉢植え群)ではボケとウメが咲いています。ツバキの蕾も大きくなってきましたが、開花まではまだ少しかかりそうです。ジンチョウゲとどちらが早いのかな。鉢植えで大事なのは植え替えです。今年はツバキを植え替える予定です。3年毎を…

プレゼントが決まらない

自分への誕生日プレゼントを何にしようか、迷っています。昨年、ほころびても愛着があって使い続けていたバッグがそれを隠せないようになり、泣く泣く処分しました。その後任のバッグでもと考え、ちょうどいいものもみつかったのですが、決めるに至りません…

70歳になりました

子供の頃は病弱でした。小学校に行くようになっても運動は苦手で、5年生のときには右足の二カ所を骨折し、松葉杖生活が続きました。不思議と大病はせず、無事古希を迎えることができました。30歳の頃には、55歳が定年でしたから、その後10年くらい年金で暮し…

1952年の流行歌

誕生日が明日となり、生まれた70年前にヒットしていた歌謡曲を聞きました。パソコンには歌謡曲というホルダがあり、さらにその下には昭和3年から昭和64年という年度毎のサブホルダーがあります。リリース年度に従っていますので、ヒットした年とずれているも…

私の年金

所得税の確定申告書を税務署に提出しました。所得税は高いという気がしないのですが、住民税はその倍以上、社会保険料はさらに高額で、ともに厚生年金から源泉徴収され、(厚生年金の)手取り額だけでは生活ができません。それでも私が働かずにすむのは、小…

還暦のときには

もうすぐ古希を迎えます。自分にプレゼントをあげようかな、とちょっぴり思っています。還暦のときにはアコースティックギターを贈りました(もらいました)。働いていたので大奮発しました。私の持っている楽器で一番高価だったのは、メインのベースではな…

高齢受給者証が届きました

市役所から健康保険証とあわせて使う高齢受給者証が届きました。これで胸を張って「私は高齢者である」と叫べます。(←誰に?)70歳の誕生日は次の日曜ですが、高齢受給者証が有効になるのは来月1日からです。それまでは「私は高齢者である」と言わないでお…

駅前の本屋が来月閉店に

床屋に行ってきました。帰りに必ず寄るのがJR豊田駅の前にある啓文堂書店です。残念なことに来月20日で閉店になります。私が豊田駅を利用するようになったのは45年前からですが、そのときからずっと駅前には、啓文堂書店ではありませんでしたが、本屋があり…

夢の中で考える

マオバ・タハン著『アラビア数学綺譚』を読んでから、夢に数のクイズが出てくるようになりました。本と同じ問題もあれば自分で解かなければならないものもあります。昨日の夢もそうでした。私は高校に入学したばかりで、その学校には各クラス毎に電子掲示板…

Miles Davis "Walkin"

平岡正明著『マイルス・デヴィスの芸術』(毎日新聞社/1998年)を読んでいたら「ウォーキン」が聞きたくなりました。平岡さんのいう「七音一ユニット十一連発」を確かめたくなったのです。「ウォーキン」はデイヴィスが何度も取り上げた曲ですが、アルバム『…

紅梅の植え替え

いただきものの紅梅の花が終わったので素焼きの鉢に植え替え、たぬきの森(ベランダの鉢植え群)の一員に加えました。根付いてくれるといいのですが。

シクラメン

いただいてから5年、ずっと咲き続けていたシクラメンが蕾を付けません。葉の数もそれまでよりだいぶ減りました。温室で育てられたものなので、1年きりと思っていました。これだけ咲いてくれたことに感謝しています。

When I was younger so much

見る夢のほとんどは成人後のものですが、珍しく小、中、高校生時代の夢を見ました。小、中学生の夢は二十歳過ぎの私と繋がっていました。大人の私がその時代に戻っていくのです。忘れていた友だちが何人か出てきました。高校生の夢の時代設定は現在に近く、…

小さな字を書くのは大変だ

源泉徴収票が揃わないのでまだ税額計算はできないのですが確定申告書を書き始めました。1枚目は数字だけを書けばいいので楽なのですが2枚目が一苦労です。特に所得の内訳欄は僅かなスペースに支払者の名称と所在地を記さなければなりません。それでも秋に老…

鏡開き

二、三十代のときに働いていた会社では鏡開きの日には社員におしるこがふるまわれていました。それでも鏡餅は食べきれず、よく乾燥させてから油で揚げ、あられにしていました。あられを作るのはある重職の方の仕事で、その日は朝から割烹着姿ではりきってい…

「お笑い」

寄席芸が好きですが、それを「お笑い」と呼ばないようにしています。どこか違和感があるのです。「お笑い」という言葉はNHKのテレビドラマ「お笑い三人組」で知りました。三人組を演じたのは若手芸人でしたが、彼らがそうであったから「お笑い」のタイトルを…

紅梅白梅

たぬきの森(ベランダの鉢植え群)の白梅が咲き始めたところ、少し早いのですが誕生日祝いにと紅梅の鉢植えをいただきました。うまく育てて紅白の梅を楽しむことにしましょう。

初仕事

税務署に行き確定申告の用紙をもらってきました。退職してからまったく働いていないので、仕事らしい仕事は確定申告書を書くことだけです。来年から申告書Aはなくなり、Bに統一されるそうです。

斎藤緑雨

年の初めにおおざっぱな読書計画を立てていたのですが、やめることにしました。計画通りにいったためしがないからです。それと、読んでいる本から次の本が導かれるという読み方が、楽しくて有意義なことに気づいたからです。書棚に入りきらない本は天袋に入…

Crescent Moon

昨日の夕暮れの月です。富士山の左方に沈む頃にはオレンジ色になっていました。話は変わりますが、一時期Moonというメーカーのベースを3本ほど持っていました。ラリー・グラハムが愛用していましたので、国内でもスラッピングの名手たちがよく使っていました…

今年最初の失敗

ぬるいお湯でコーヒーを淹れてしまいました。コーヒーを淹れるお湯は一度沸騰させ、少し冷ましてから使っています。沸騰する前に火を止めてしまったようです。コーヒーにお湯を注いだときに、色でぬるいことはわかりましたが後の祭りです。しかたなく飲みま…

サザンカが一輪

とうに咲き終えたはずのたぬきの森(ベランダの鉢植え群)のサザンカが蕾を付け、落ちてしまうと思っていたのですが小さな花を咲かせました。正月にボケとサザンカが咲いている旭亭です。ここには季節がないのかもしれません。

本とテレビで三国志

年末から青空文庫で吉川英治の『三国志』を読んでいます。吉川の『宮本武蔵』も読んだことがなく、一時期国民文学ともてはやされたものなので、どちらも一度は読んでみるつもりでした。あと少しで終わります。ちょうどBSプレミアムでジョン・ウー監督の『レ…

月がとっても

昨日は一日中お酒を飲んで過ごしました。年に一度のことゆえご容赦ください。写真は初日の出前の南東の空です。月がぎりぎりの細さでとてもきれいでした。