2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
少し前から右のこめかみあたりが傷みます。ずきずきするのではなく、触れると痛いのです。どこかにぶつけた覚えはなく、メガネのツルがあたるのかとも思ったのですが、位置が違います。さわらなければいいので気にはしていません。
「おお(う)ばんぶるまい」という言葉を辞書で引いたことはありませんでした。それでいて、「大盤振舞」と表記するものと思っていました。「椀飯振舞」の当字であることを昨日知りました。「大盤」を大盛りの豪勢な食べ物と、勝手に考えていたのです。「漱…
散歩で立ち小便をする老人を見ました。外に出たら急にもよおしてきたのでしょう。私は近い方ではありませんが、コンビニがあるとはいえ、外出時には気をつけるようにしています。その前に、自分の尻尾を追いかけてくるくる回る犬を見ました。まるで昭和のよ…
ある時期から、自分の育った町の名を浅草橋場と書くようにしました。現行の地名は橋場ですが、物心のついたときからずっと、私の家の住所表記は浅草橋場三丁目三番地でした。台東区は浅草区と下谷区が合併したもので、元の区名が町名の前に付いていたのです…
「能・狂言・歌舞伎と漫才とをわけるものは、安定した社会の常識でいえば、一方が本物で他方がにせものということになろうが、つきつめていくと、それは、能・狂言・歌舞伎は地位と財力に結びついているが漫才はそうではないということで、表現としての価値…
衆議院選挙に立候補している裏金議員から電話がありました。候補者の事務所からの電話はよくありますが、録音とはいえ本人からのものは今までありませんでした。この候補には苦戦しているという報道と、いやそれでも楽勝だという声があります。彼以外に私の…
予報通り今日は朝から雨です。階段昇降は雨でもできますが、それだけだとやる気になりません。それに今週は結構歩いたので、夜明けのコーヒーを淹れ、のんびりと過ごすことにしました。無理は禁物と決めています。散歩をウォーキングと呼んでいた頃は、体重…
鶴見俊輔著『アメノウズメ伝 - 神話からのびてくる道』(平凡社/1991年)が読みたくなり、久しぶりに手に取りました。タイトルから想像するような本ではなく、戦後の鶴見自身を振り返るような内容で、すいすいと読み進められます。そのうちに『太夫才蔵伝 -…
昨日の八王子行きは、往路は徒歩、復路は中央線でした。乗車時にはすでに車両が到着していて気がつかなかったのですが、車中でグリーン車の付いた編成であることがアナウンスされました。私が乗るのは一駅だけで、降りるとすぐに進行方向に小走りし、グリー…
今日は八王子(JR八王子駅周辺)に出かける予定です。前に行ったのは昨年の10月24日で、八王子夢美術館で開催されていた「めぐりあう大津絵」展がお目当てでした。とてもおもしろい展覧会で、図録を求めなかったことが悔やまれます。その二日後に一度目の入…
朝焼けがきれいだと、その方向に向かって歩きたくなります。今朝がそうでした。逆方向に歩いても帰りには見られるのですが、新しもの好きの習性なのでしょうか。雨が降らなければ散歩はしますが、やっぱり晴れた日がいいな。
去年の秋は入院もあり、散歩がまったくできませんでした。今年はたぶん大丈夫でしょう。起床前、風の音が聞こえました。かなり激しい風が吹いているようです。ここは12階なので、ビル風なのでしょうか、たいした風でなくても音の大きいことがよくあります。…
サザンカの剪定をしました。付けた蕾は三分の一ほどに減らしたのですが、どうも枝が多すぎるように見え、少少切り落としました。春には「新しい枝が出てこない」と文句をたれていたのに、勝手なものです。来月の下旬には咲き始めるでしょう。次はウメです。
今まではなかった喧嘩の夢をよく見るようになりました。昨夜は相手を罵倒するだけでしたが、暴力を振るうこともあります。どれも一方的に私が仕掛けるという実に嫌な夢です。弱っちい私なのに、パンチは見事一発で決まります。怒鳴り散らしているよりは、こ…
散歩ではR&Bを聞き続けていますが、家では佐藤良明訳『BOB DYLAN THE LYRICS 1961-1973』(岩波書店/2020年)を広げてボブ・ディランを聞いています。訳文が上部に縦書きで、それに対応する原文がその下に(もちろん横書きで)レイアウトされていて、とても…
鼻水が止まらず、目がかゆくてたまりません。花粉症の典型的な症状なのでしょうが、かゆいのはどういうわけか右目だけです。今朝は4時に起きました。鼻水が出てきたのは散歩から帰ってからです。
起床の時間がこのところ一定しません。昨日は4時で今朝は5時半でした。それでも階段昇降と散歩に出かけました。近くにある、企業の提供する遊歩道の出入口の解錠をはじめて見ました。私もよくここを歩きますが、6時頃から利用できるんですね。階段の昇りでは…
『漢語林』で「間(日ではなく月)」を引くと「間居」の箇所に用例として「小人間居為不善(ショウジンカンキョしてフゼンをなす)」(出典『大学』)があり、「徳のない品性のいやしい人がすることもなく一人でいると、よくないことをしがちである」と解釈…
十月の第二日曜は、一度だけ土曜になったことがありますが、八年前まで私が席亭をしていた寄席の開催日でした。『旭亭だより』を書き始めたきっかけの一つがこの寄席の宣伝で、目的は果たせたようです。そのせいか、昨夜料亭に古今亭志ん生を招き一席演(や…
還暦を過ぎた頃から手足の先が冷えるようになり、今朝の散歩には手袋を着用しました。手袋は鮮やかな山吹色で、暖かいだけでなく遠方からでもはっきりと見え、交通事故を防ぐ効果があるはずです。手袋にはもう一つの役割があるのですが、それはヒミツのタヌ…
自分用の単位を作って遊んでいた時期がありました。お金のかからないそんな遊びは今でも大好きです。 1 ソング = 2.5分 1 映画 = 1.5時間 1 居酒屋 = 3,000円などで、それ以外にもいくつかありましたが、すぐには思い浮かびません。「居酒屋」は仲間内で…
雨で二日散歩ができませんでした。今朝は4時起床。ベランダに出てみると星が輝いていました。旭亭は高台にあります。夜景がとてもきれいなのはいいのですが、明るすぎて星はよく見えません。未明には灯りが夜よりもずっと少なくなり、星空観測には向いている…
漢詩を読みたくても、私は李白、杜甫の詩集さえ持っていません。岩波文庫の『唐詩選』を買った覚えはあるのですが見つかりません。唯一あるのは入矢義高訳注『良寛詩集』(平凡社東洋文庫/2006年)で、「そのうち読むだろう」とうっちゃっておいた本の中の一…
大西巨人著『神聖喜劇』をアンソロジーとしても読んでいると前に書きました。その多くに、漢文と漢詩があります。すべて読み下し文で、漢詩は白文と併記されています。難読語にはルビがふってありますが、私の持っている漢和辞典には載っていない漢語がほと…
大西巨人著『神聖喜劇』の主人公、東堂太郎が入隊時に携えた本の中に『緑雨全集』があります。東堂がよく読んでいるのは『田能村竹田全集』ですが、斎藤緑雨の『おぼえ帳』『ひかえ帳』からの引用もまま見られます。私の持つ斎藤緑雨集にはどちらも収録され…
書こうとした事柄が前にも書いたような気がして調べてみました。『旭亭だより』はテキストファイルで残してありますので、検索が容易です。ありました。5年前と16年前です。5年前のは、書こうとしたことと同内容のものに、関連した話題が付け加えてありまし…
深圳で暮らす息子一家をこの夏訪ねた友人から昨夜電話がありました。先月、彼の孫の同級生が死亡しました。
大西巨人著『神聖喜劇』を読み続けています。本を読む楽しみの一つに、知らないことを知る(知識が増える)ことがあります。が、知らないことがあまりにも多いと、中年や初老ならそれも励みになるのでしょうが、私には荷が勝ちすぎて少少憂鬱になっています…
今朝の散歩で、今年はじめてのキンモクセイの香りを嗅ぎました。開花が早くなっているものがいくつかありますが、キンモクセイはあまり変わっていない気がします。たぬきの森(ベランダの鉢植え群)のサザンカが今年も蕾をたくさん付けましたので、三分の一…
百均に鶏糞ペレットを買いに行きましたが、あいにく品切れ。代わりに油粕を買ってきました。鉢の表面の硬い土を掻いて柔らかくし、油粕を埋めました。どの木も元気になったように見えますから、勝手なものです。中腰でなくしゃがんでの作業でしたが、それで…