旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

事業報告書を書く

昨日からATC第7期の事業報告書を書いています。
事業報告書は決算報告書に添えて株主の皆様にお渡しするものですが、ATCのような小さな会社ではあまり作られていないのではないでしょうか。私は、ひとりでも取締役以外の株主がいるのなら事業報告書を書くべきだ、と考えていましたので、第1期から書いています。ただ、その内容は他社のものとはだいぶ違うようです。
「最近の我が国の経済状況は……」なんて前振りは一切しませんし、文体もこの便りに近いもので、ビジネス文書検定なんてのがあったら不合格間違いなしの代物です。*1
では何が書いてあるのか。以前もこの便りに記したことがありますが、1年間経営をしながら何を思い、何を考えたか、そしてこれから何がしたいのかを、なるべく飾らずに書くよう努めています。
ただ、分量はA4で2枚と決めてありますので、だらだらと書くことはしません。前回の事業報告書は「会社論」をメインとしました。


今回の事業報告書は、いい結果が出せなかった期でしたので、その原因について詳しく書いたために、2枚を越えてしまいました。1日寝かした今日は、冗長な部分を削り、文章の見直しをしていつものように2枚に収める作業をします。

*1:ビジネス文書検定は実際にあるのですね。知りませんでした。無知の記念に、そのままにしておくことにします。