旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

雨の中の「たきび祭」

旭が丘「たきび祭」

今日は朝からあいにくの雨。しかし、日野市旭が丘中央公園の第一回「たきび祭」は小雨決行の予告通り開催されました。旭亭は会場のすぐ近くにありますので、朝のサウンドチェックがはっきりと聞こえました。


12時50分、仮説ステージで開会式が始まりました。
13時からは地元の視覚障害者総合福祉施設「東京光の家」の「正秋バンド」の演奏です。
リーダー高橋正秋さんのボーカルとピアノ、ドラムスとパーカッション、シンセサイザーが4名とコーラスが2名の9人編成のバンドです。ふだんはコーラスがもう1名いるのですが、今日は風邪をひき、お休みとのことでした。
演奏はアリスの大ヒット曲「チャンピオン」でスタートしました。高橋さんの力強いピアノと張りのある声が、雨の降り続く肌寒い会場を暖めるかのように響き渡っていきます。ドラムスとパーカションのビートが絶妙です。メンバー全員が視覚障害だけでなく、他の障害も併せ持つ盲重複障害者だとはとても思えません。
メンバー紹介を挟み「大きな古時計」など演奏が続きます。ラストは「明日があるさ」、会場からは自然と手拍子が湧き起こりました。


会場には模擬店も出ていましたが、人気は焼き芋の無料プレゼントです。焼き芋屋さんの前にたくさんの人が列を作っていました。私もいただきたかったのですが、お腹がぺこぺこでとても並んでいられません。昼食をとりに旭亭に戻ってきました。