旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

たまには経営者らしいことを

体調を心配するメールを何通かいただきました。ありがとうございます。
鼻水が出て、喉が多少痛みますが熱は上がらず、昨日は普通に勤務してきました。もう大丈夫です。


昨日は「旭亭だより」に記しましたように2月の月次決算をしていました。ATCには事務担当の社員はいません。財務は私の仕事です。*1


私は起業したいとの相談を受けると、試算表を毎月必ず作成することを薦めています。経理事務の経験のない人には試算表を読み取ることはなかなか大変でしょうが、半年も続けていれば試算表と資金繰りの相関が見えてくるはずです。これは会社毎に違うので、一般論はありません。それが掴めれば、設備投資や社員を増やす時期を誤ることがずっと少なくなります。


ATCも8期目となり、減価償却の済んだ資産が増えてきました。創業当初、資金がないので割賦販売で購入した大型設備の支払いも来月で終わります。リースが終了する設備もいくつかありますので、まだ使えるものを再リースにすれば、支払金額は10分の1以下になります。どうやら企業として、1サイクルが終わろうとしているようです。
以上のような状態を把握し、会社の内容をよくしていくのがこれからの私の仕事です。まず目指すのは無借金経営でしょうか。


「旭亭だより」は経営者ブログのつもりなのですが、ほとんどその名に値する内容がありません。今日は久しぶりにそれらしい便りを書くことができました。次は1年後になるのかな。

*1:そのほかに電話番、掃除係も兼ねています。