旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

お花見は延期

22日は【江刺寄席】の打合せを兼ねて、三遊亭王楽さんの独演会に行くことになっていましたので、その前に飛鳥山でプチお花見をしようと計画を立てていました。ところが、この寒さで、桜の開花がだいぶ遅れそうです。
「えーい、しょうがねえや。こちとら(茨城生まれの)江戸っ子よ、諦めの早いのが身上っていうもんでえ。悪いな、花見は延期だぜ。なんか文句があったら、お天道様に言ってくれや。」


そこで今日は【江刺寄席】のプロデューサーでもある王楽さんの独演会の御案内です。


「三遊亭王楽の天狗道場」と銘打った独演会は今回で16回目となります。会場は王楽さんのホームタウン、日暮里にある「日暮里サニーホール コンサートサロン」(ホテルラングウッド4階・日暮里駅より徒歩1分)で、18時30分会場、19時開演です。
この独演会、王楽さんは毎回初演二席をかけることになっていまして、今回は「崇徳院」ほか一席が予定されています。ゲストもありまして、今回は王楽さんに「崇徳院」の稽古をつけた入船亭扇遊師匠です。こちらも楽しみです。
木戸銭は前売二千円、当日二千三百円、毎回盛況ですので、お早いご来場をお待ちしております。


崇徳院」春らしい噺ですね。
若旦那が患うほど恋い焦がれたお嬢様と出会ったのは、清水さまのお詣りを終えて立ち寄った茶店です。
そうだ、22日は天狗道場の前に、上野の清水観音堂に行くことにしましょう。お供の女中をつれた、水もしたたるようなご婦人に出会えるかもしれません。*1
下の句は「割れても末に逢わんとぞ思う」でしたよね。

*1:お嬢様は、自分の年齢を考えて辞退することにしました。