旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

夢の中のセッション

ベース弾きとして開店休業状態が長く続いているせいでしょうか、ブルーズのセッションをする夢を見ました。
演奏する夢はよく見ます。夢の中では本業のベースだけでなく、ギターやキーボードも巧みに操っています。でも、今回の夢はちょっと違っていました。夢の冒頭で譜面を渡されたのです。
ブルーズを演奏するのに楽譜などいりません。キーがわかればそれで十分です。ですが、なぜか五線譜を渡されました。
コード譜ではなく、1コーラス分がきちんと書き込まれています。が、読んでみると全然ブルーズではないのです。でも譜面があるからには、その通りに演奏しなければなりません。手元にあったジャズベースを取り上げ、弾いてみました。*1
不思議なことに、それはもろブルーズのフレーズでした。おかしいな、こんな音が出るわけがないじゃないか。どうしてだろうと考えているうちに目が覚めました。
目覚めてもそれが気になります。書かれた音と実際の音がなぜ違うのでしょうか。しばし考えると、答えが見つかりました。ベースが変則チューニングされていたのです。*2
まいったなぁ、とぼやきながらプレシジョンベースで夢の中で弾いたフレーズを再現してみました。

*1:私はジャズベースを持っていません。いいジャズベースが欲しいという願望のあらわれでしょう。

*2:ギターと違ってベースは、1音下げとかわずかな例外はありますが、変則チューニングをすることはありません。