旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

いつまでも息絶えることなく友だちでいよう

昨日の朝日新聞夕刊の「土曜フォーカス」という欄の記事に、面白い表現を見つけました。
記事の内容は、絶滅危惧種であるアホウドリの雛鳥を鳥島から聟島へ、日米の協力によって移住させるというもので、朝日新聞社はこの計画に協力しているそうです。
気になったのは移送を受け持つ山科鳥類研究所の山岸所長の言葉です。
 「息絶えることなくがんばりたい」
息が絶えるとは死を意味し、継続するという意味は持たないと私は考えます。深読みすれば、これは五年計画なので、そこで途絶させたくないという所長の強い意志をあらわしているのかも知れません。それとも、超ハードな仕事なので、研究員が死に至ることもあると考えての言葉なのでしょうか。


お題は森山良子さんのヒット曲「今日の日はさようなら」の冒頭からとりました。もちろん、森山さんは次のように歌っています。
 ♪いつまでも絶えることなく友だちでいよう♪