旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

「異議なし」と「ナンセンス」のころ

映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」の感想を書いてきましたが、感想以外に思い出されることがいくつかありました。
アジビラを読みあげる場面がありました。たぶん実物に拠っているのでしょう。
私もたくさんのアジビラを手にとったことがありましたが、当時は何が書かれているのか理解不能でした。アジテーションも同様です。
今回、やっと、何を語り、何が書かれていたかがわかりました。
まったく関係のないことですが、175Rがカバーしている「さらば恋人」にはアジテーションが取り入れられています。あれは何を訴えているのかな。


高校の上級生に活動家の女性がいました。彼女がこのように語ってくれたことを思い出しました。
「姉も活動家なんだけど、私よりずっとすごいのよ。『私はマルクスと結婚したの』と言って、結婚指輪をしてるの。」
彼女の姓は(なぜ今まで気づかなかったのかわからないのですが)山岳ベースで死去した女性と同じものでした。