旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

梅の実

旭亭の梅の実

旭亭の梅の木に実がなりました。初めてのことです。
鉢植えですので、5ミリほどの実を見てつけたときには、これ以上は成長しないものと決めつけていました。姫リンゴのようなものだろうと思ったのです。
ところが立派に成長し、2センチほどの大きさになりました。もうひとつなっていたのですが、植え替えのときに落ちてしまいました。


歌手としての荒木一郎はさほど好きではないのですが、「梅の実」という曲が気に入っていました。歌詞に「やがて生まれる子供のように」という部分があるのですが、これって実がなったばかりのことを歌っているのだと気がつきました。
それまでは大きく育った梅の実のことだと思っていました。産毛のような、柔らかく白い毛に包まれた青い梅の実は赤ん坊のようにも見えたからですが、それだったら「やがて生まれる」にはなりませんよね。
やれやれ、また新しい発見をしました。
荒木一郎の歌を聞いていたのは中学生のころです。友人に勧められ、彼がDJをしていたラジオ番組「星に唄おう」を聞いていたのです。「ギリシャの唄」が好きでしたが、「梅の実」はこのシングルのB面でした。
だいぶ後になってから「いとしのマックス 荒木一郎ベスト・ヒット12」というLPを買ったことがありましたが、CDは持っていません。