旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

ことば遊び

落語好きにありがちなことですが、駄洒落が大好きで、顰蹙を買うのも気にせず、思いつくたびに口にしています。ことば遊びが好きなんですね。お金が一銭もかからないところも私好みです。
ですが、回文なんてのは難しすぎてお手上げです。できるのは、ダブルミーニングアナグラムくらいかな。


昨日の「きょくてい」について、蛇足になるのを承知でちょっと説明をいたします。
旭亭という亭号(?)は、住んでいる町名から単純に思いついたものです。でもそれではなんの捻りもなく、面白くありません。でも、これは「きょくてい」と読むこともできます。曲亭といえば馬琴です。
馬琴は特に好きではありません。郷士出身で士にあこがれ、勧善懲悪の読本を生涯書き続けた石部金吉の彼は、私とは対極的な存在です。だからこそ、「きょくてい」でいこうと決めたのです。
素直な性格の私らしい、いいエピソードでしょ。


二女の名前をつけるときに、アナグラムを思いつきました。ふたりの娘の名前と、姓から一字を取り出し、並べ替えると、私の敬愛する人物の名前になるようにしたのです。ただし、音だけで字は違います。
実は一字足りません。第三子を得る前に離婚したからです。
その名前、気になりますよね?隠すほどのことでもないので(あちこちで喋っていますし)書いちゃいますね。
鮎川信夫です。


子供の名前で遊ぶなんて、と非難されそうですが、娘ふたりはそれぞれに、自分の名前を気に入っているようです。