本日はＡＴＣのメセナ事業、第三回【江刺寄席】にご来場いただき、誠にありがとうございました。
心配していた満員札止とはならず、ご来場のみなさま全員に入場していただくことができ、ほっとしています。
【江刺寄席】も三回目となり、行事として定着してきたせいか、お客さまの反応が変わってきたことに驚いています。演者にかけ声をかけたり、音楽に合わせて手拍子をしたりと、演藝をただ見るのではなく、積極的に盛り上げ、より楽しもうという思いを感じました。
それが演者にも伝わって、例年より時間を３０分延ばしたにもかかわらず、予定の終演時間を越えてしまいました。
【江刺寄席】は出演者も観客も熱い、ということになれば、席亭としてこれほど嬉しいことはありません。
さて、高座で三遊亭王楽さんが話していましたが、次回の【江刺寄席】は彼の真打ち披露の会となります。みなさまが（たぶん）ご覧になりたい口上もやっていただく予定ですので、どうぞご期待ください。
そんなわけで、第四回【江刺寄席】の準備もすでに始まりました。ご意見、ご感想がございましたなら、気軽にコメントやメールを送ってください。
また来年、ささらホールでお会いしましょう。
席亭敬白
