旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

「鮫島有美子の四季」

声楽は、宗教音楽を除いて、まったくといっていいほど聞かない私ですが、鮫島有美子の「日本の歌」シリーズだけは何枚か持っていました。確か、DENONレーベルのPCM録音(懐かしいですねぇ)シリーズで発売されていたんですよね。(同シリーズには、ピリスの若々しいモーツァルトピアノソナタ全曲録音などの傑作があります。)
現在では美空ひばりの曲をレパートリーにする声楽家までいますが、日本の歌曲ではなく唱歌を取りあげたのは彼女を嚆矢とするのではないでしょうか。安田姉妹による童謡よりも早かった気がします。
海外ではヘンドリクスが、すでに黒人霊歌をアンコールで歌っていましたから、その影響もあるのでしょう。


私は彼女の歌を、iPod などに季節毎に分けて編集し、聞いていたのですが、先日そのものズバリのCDがあることを知りました。CDデビュー20周年記念企画と銘打たれた「鮫島有美子の四季」がそれで、4年前の発売です。同じようなことを考える人は、いるもんですね。
収録曲目を見ると、私の持っていないものが約半数ありました。値段も4枚組でなんと3,800円。リマスターはされていないようですが、これを買わぬ手はありません。


で、今聞いています。99年録音のものまで収められていました。一部の曲にイコライザーのかけすぎがみられるのは残念ですが、私の編集版より遙かにいい出来です。
今月の出張のお供は、これで決まりです。


鮫島有美子の四季

鮫島有美子の四季