旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

自分の戯画

月に一度、奥州市に出張しています。
以前働いていた会社の夢はよく見るのですが、現在のそれはありませんでした。ところが先ほど、出張の夢を見ました。
仕事に関する夢は、誇張された部分はありますが、ほとんどがリアルなものでした。今回の夢も、一見リアルなのですが、どうも何かが違っています。


「ああ、これはパロディーなんだ。」
ふと気づきました。工場までの道程、工場内の様子、会議や飲み会、すべてが私の出張のパロディーなのです。
その中でも、私自身が一番カリカチュアされていました。
たぶん、傍目にはこんなふうに映っているのでしょう。真剣になればなるほど、どんどん周りと調和しなくなってくる。
哀しいけれど滑稽な私がそこにいました。