夢の中に出てきたのではないのですが、今朝目が覚めるとトロリーバスが思い浮かんできました。
トロリーバスって、電気で動くバスのような交通機関ですが、法令では電車になっているそうです(さきほど知りました)。
このトロリーバスが私の育った町を走っていました。でも、乗った記憶はうっすらとあるだけです。
確か車掌は男性だったような気がします。場所によっては車掌はバスから降りて、都電と同じようなトロリーポールを操作していましたから、そうなったように思っていましたが、バスではなく電車だったからかもしれません。当時は国電、都電とも女性車掌はいませんでした。
私が小学生のときに、この路線は都バスに変わりました。家の近所に車掌をしている女性がいて、彼女が働くバスに一度だけ乗り合わせたことがあります。なんだか照れくさかったなぁ。
トロリーバスのときからそうだっかのかもしれませんが、その都バスは亀戸、池袋間を走っていました。かなりの距離です。
小さな子供って、何にでも揶揄する呼び方をつけます。トロリーバスはノロリーバスと呼ばれていました。専用軌道を走る都電に比べると遅かったでしょうが、それほどノロノロ走ってはいなかったと、私は擁護しておきます。