旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

これじゃいけない。

昨日は「論語」と孔子に関する本を読むかたわら、とあるミステリを読んでいました。
まあこれがハズレだったのですが、そんなのはよくあることです。ましてや某新人賞受賞作品です。でも、いつもと違って無性に腹が立ってきたのです。作者にではなく、自分に対して‥‥。
そろそろ暇つぶしのための読書はやめる時期なのでしょう。「これ、おもしろそうだな」という軽い気持ちだけで目についた本を読んでいたら、時間がいくらあっても足りません。それでなくとも、残り時間は刻々と少なくなってきているのです。


といってミステリを読むこと自体はやめません。だって、恥ずかしいことに私はまだクロフツの「樽」さえ読んでいないのですから。


論語 (講談社学術文庫)

論語 (講談社学術文庫)