昨日は「論語」と孔子に関する本を読むかたわら、とあるミステリを読んでいました。
まあこれがハズレだったのですが、そんなのはよくあることです。ましてや某新人賞受賞作品です。でも、いつもと違って無性に腹が立ってきたのです。作者にではなく、自分に対して‥‥。
そろそろ暇つぶしのための読書はやめる時期なのでしょう。「これ、おもしろそうだな」という軽い気持ちだけで目についた本を読んでいたら、時間がいくらあっても足りません。それでなくとも、残り時間は刻々と少なくなってきているのです。
といってミステリを読むこと自体はやめません。だって、恥ずかしいことに私はまだクロフツの「樽」さえ読んでいないのですから。
- 作者: 加地伸行
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 文庫
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