旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

ジャズ・ヴォーカルはちょっとね。

ジェイムズ・エルロイの「ブラック・ダリア」に気になる二人組が出てきました。
主人公のボクシングの試合を、スタン・ケントンとジューン・クリスティがリングサイドで見ているのです。


そうなると、あのレコードを聞かなくてはなりません。ご両人のデュオ・アルバム「Duet」です(って、そのまんまのタイトルじゃない)。
悪いアルバムではないのでしょうが、ジャズ・ヴォーカルが好きではない私には数曲を聞くのがやっとでした(5曲目の「エンジェル・アイズ」までね)。


主人公が車のラジオで、ディクスター・ゴードン・カルテットの「ビリーズ・バウンス」を聞いてうきうきしている場面もあるのですが(臨時ニュースで中断してしまうけどね)、私はこっちの方がいいな。で、聞こうとしたのですが、手持ちのレコード&CDにはこの曲が入っていませんでした。


ブラック・ダリア (文春文庫)

ブラック・ダリア (文春文庫)


Duet

Duet