旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

旧友と飲む。

昨日、退社直前に高校時代の友人K君から「今、近くにいるんだ」との電話がありました。なんの用事もありませんでしたので、日野駅で彼と会い、近くの居酒屋に行きました。
旧友の突然の来訪はうれしいものです。


K君は、ここにも書いたことがありますが、私のジャズの師匠M君の一番弟子です。私は末席を汚すだけですが、唯一の実践派であることが取柄かな。


彼は、natunohi69 さんのコメントにあった、山下洋輔トリオの野音での復活祭に行ったとのことでしたので、話はそこからはじまりました。(でもすごいよね、その日の朝に思い立ち、当日券を求めたっていうんだもの。意志薄弱かつ行動力のない私はただただ感心するばかりでした。)
思えば十代のころに、彼とは何度も初代山下トリオを聞いたものでした。と記憶していたのですが、一緒に聞いたのは一度だけとのこと。ありゃ、じゃあ誰と聞いたのかなー。


話題はあのころのジャズシーン回顧になりました。そうなると話は尽きません。渡辺貞夫、日野皓正、佐藤允彦本田竹彦(後、竹曠に改名)、ジョージ大塚、そして私が最も聞いたプーさん。これら綺羅星のごときジャズメンの演奏を、わずかなお金で毎日のように聞けた時代だったのですから当然です。


というわけで、4時間以上も河岸を変えずに飲んでしまいました。楽しかった。