旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

王楽さんの真打昇進披露パーティーに行ってきました。

会場の看板

昨日予告いたしました、夢のようなところのお話です。便りの中に「もちりん!」なんて書いておきましたから、勘のいい方は落語関係とお気づきになっていたのではないでしょうか。
その通りで、お題のパーティーにご招待され、赤坂プリンスホテルに行ってきました。


本来なら圓楽師匠が幕開けの挨拶をされるのでしょうが、残念なことにご病気のためご欠席でした。代りに楽太郎師匠が「今日は王楽の真打昇進披露だけではなく、私の圓楽襲名披露の予行演習でもあります」と会場を笑わせて、パーティーは始まりました。
両協会の会長の挨拶の後、乾杯の発声は高田文夫さんでしたが、いつものようには笑わせてくれませんでした。
余興では柳亭市馬師匠の「俵星玄蕃」フルコーラスが絶品でした。また、王楽さんのお姉さんの踊りに内海桂子師匠が飛び入りで加わり、その元気なお姿も印象に残りました。
締めの挨拶は鶴瓶師匠で、少しお酔いになっていたようです。


私の席の右隣はマジックの伊藤夢葉先生、そのまた隣は腹話術の春風若イチロー先生でした。色物が大好きな私には嬉しい席で、おふたりとたくさんおしゃべりができました。
夢葉先生がご紹介してくれたのですが、若イチロー先生のお隣は一関市にお住まいのN住職。お寺で落語会をしていることは王楽さんのブログで知っていましたので、早速ご挨拶し【江刺寄席】にご招待したところ、いらしていただけることになりました。


さて左隣はといいますと、すらりとした和服の似合うすてきな女性でした。思い切って声をかけてみると、なんと下座の三味線を弾いているとのこと。寄席の三味線にはいつも感心していますので、こちらでも楽しいお話が聞けました。
【江刺寄席】でも生のお囃子をやってみたいなー。


こんな機会はたぶんもうないと思いますが、とても楽しいパーティーでした。