期が変わって最初にした仕事は大入袋を作ることでした。これ、前期の売上がよかったから社員に配るのではなく（残念！）、１１日の第四回【江刺寄席】用です。
「まだどれくらいのお客さまが来場するかわからないのに、大入袋を作っちゃうのかい」と言われそうですが、これにはわけがあります。
【江刺寄席】を始めて開催するときに、素人がやる興行だから５０名のお客さまがいらっしゃったら大入としようと（私が勝手に）決めました。５０名なら社員の家族をかき集めればなんとかなるはずです。で、大入は確実ということで毎回事前に作っているのです。
５０名どころか、昨年は８００名近くのお客さまが【江刺寄席】を楽しんでくれました。席亭冥利に尽きます。
大入袋の中身は１００円で、毎回３０枚用意します。
江刺寄席と寄席文字で書ければいいのですが、私には無理です。ご覧の通り、下手くそな字をサインペンで書きつけることしかできません。でも、１枚１枚心をこめて書いていますので、我慢してくださいね。
第四回【江刺寄席】の入場整理券は、僅かですがまだ残っています。
王楽さんの（あっ、師匠だった）真打昇進の晴れ姿を、どうぞ見に来てください。
