旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

初春の昼酒

新春の中野駅前

昨日は中野駅で友人と会い、昼酒を飲んできました。
昼間なので期待せずに入った居酒屋でしたが肴がおいしく、夕方までとりとめのない話をしながら酒を楽しみました。


友人は私より年上で、今年還暦を迎えます。話題は昨年亡くなった知人たちにおよび、そのような話をする年齢になってしまったことに驚くとともに、時の流れの速さに改めて感じ入りました。


また、辛い離婚経験の後に再婚した彼の友人が亡くなったことを知らされ、人生の帳尻はやはり合わないものなのだという思いを強くしました。
その人の前妻は目の前で友人に自殺され、それから精神の均衡を失うようになり、家庭が崩壊するようにまでなってしまったのです。
誰が悪いのでもないのでしょう。でも、自らが招き寄せたのではないものに翻弄され、彼らは不幸になっていきました。


中野駅の周辺は、破魔矢ではなく、初売りの紙袋をたくさん抱えた人たちで賑わっていました。