節酒もすっかり習慣化しましたので、たまには旭亭でおいしいお酒を飲みたくなり、数ヶ月ぶりに酒屋に行きました。
運がよかったのでしょう。スコットランドはアイラ島のウィスキー、CAOL ILA を見つけました。1本しかありません。即ゲットです。
これ、カリラと読みます。アイラ島のスペルも Islay で、無知な私にとって、どちらもきちんと読むのは無理な話です。
では、なぜ読めたのでしょうか。
種明かしをすれば、村上春樹の「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」の冒頭で、アイラ島と、そこで作られるウィスキーが紹介されていたからです。
旭亭に帰り、早速栓をあけました。強烈な香りです。
トクトクトク。
色はやや濃いめ。もちろん一杯目はストレートです。
「うめー。」
これ以上書かなくてもいいよね。