旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

PC98の時代

久しぶりに新しいOSに接したせいか、パソコンとの出会いのころを思いだしてしまいました。23年前のことです。機種はNECのPC9801、ハードディスクはなくフロッピーディスクドライブがふたつついているだけのパソコンでした。
ひとつめのドライブにOSのディスクを入れて起動します。当時から「パソコンを立ち上げる」という表現はあり、今と違って「立ち上げる」はこの場合のみに使われていました。
ふたつめのドライブにはソフトを入れます。LOTUS123や一太郎です。わずか640KBのフロッピーディスクにOSのコアの部分とそれらのソフトを入れたこともありました。


そのころすでに自社製の社内LANを導入していたベンチャー企業に転職したときのことです。36歳のパソコン未経験の新参者に手取り足取り教えてくれる若い人たちが何人もいました。
いい思い出につつまれた数年間が続く、ある意味、私の黄金時代でもありました。