一日中、頭の中を同じ曲が鳴り続けるってこと、ありません?
私は、ほんのたまにですが、あります。今日がそうでした。鳴り続けたのは佐野元春の "Young Bloods"。
そういう曲って、たとえば前日に聞いたとか、なにかのきっかけでその曲を思いだしたとかいうんじゃなくて、唐突に鳴りはじめますよね。聞こえる、というのではなく、鳴る、って感じなのです。
佐野元春は、今ではまったく聞いていません。でも、レコードは2枚、持っています。衝撃的だった "Visitors" と、かっては私の12月の定番曲だった "Christmas Time in Blue" の17インチシングルです。
なんで "Young Bloods" だったのか、と問うことはしません。だって、唐突に鳴りはじめるものなんですから……。
この曲、冬の歌だよね?
手持ちのコンピレーションCDに入っていましたので、聞いてみました。ベースが8分音符でルート音を、確実にスタッカートしながら刻み続けます。これって、簡単なようでむずかしいんです。私は苦手です。
演奏が終わりました。4分弱、ちょうどいい長さでした。