旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

寝ては読み読んでは寝ての昼下がり

夏の休日の楽しみといえば、畳の部屋でうたた寝をしながら本を読むことです。
断腸亭日乗」を読みながらのうたた寝で夢を見ました。寝ている時間が短いせいか、見る夢も本編から切りとった短いものでした。


子供のころに家で使っていた鋏の夢を見たのです。大きな洋鋏で、我が家では「ラシャ鋏」と呼んでいました。夢にストーリーはなくて、鋏だけがそこにあったのです。
よく使った鋏でした。小さな紙を切るときにも、事務用のそれではなく、私はこの鋏を使っていました。


読んでいたのが「断腸亭日乗」だったから、こんな夢を見たのかもしれません。それにしても「断腸亭日乗」は、いつ読んでも引きこまれてしまうすばらしい作品です。