今日7月1日といえばビーチボーイズの解禁日です。彼らの本国、アメリカよりも早くターンテーブルにディスクを置くことができる私たちは幸せ者です。
ビーチボーイズ歴48年の私ですが、恥ずかしいことにオリジナルアルバムは「ペット・サウンド」しか持ってません(それもCDで)。それとアナログレコードの「エンドレス・サマー」、「グレイテスト・ヒッツ」のCDが2枚というお寒いラインナップです。オリジナルアルバムを 2 in 1 で収録したCDが発売されていますから、23年ぶりの新作「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ」と一緒に買っちゃおうかな。
先日、NHKで今年のコンサートの一部を見ました。ブライアンとアルはすぐにわかったけれど、マイク・ラヴは面変わりしていて、どこにいるのか捜してしまいました。ブルース・ジョンストンが一人はしゃぎまくっていましたっけ。
解禁日に聞く1曲目はずっと「サーファー・ガール」か「カリフォルニア・ガールズ」でしたが、今年は「素敵じゃないか」にしてみました。最近読んだトマス・ピンチョンの「LAヴァイス」に出てきたからです。「グレイテスト・ヒッツ 2」は最初のこの曲から4曲目までは「ペット・サウンド」からのナンバーです。そして5曲目があの驚異の「グッド・ヴァイブレーション」。
ビーチボーイズ、8月に来日するそうです。
LAヴァイス (Thomas Pynchon Complete Collection)
- 作者: トマスピンチョン,Thomas Pynchon,栩木玲子,佐藤良明
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/04/01
- メディア: 単行本
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