旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

あがくのもまたよし

本を読むスピードが先月あたりからぐんと落ち、これもまた老化のひとつとあきらめていたのですが、数日前から元に戻りました。こういうことってほかにもあって、いろいろあがいてみるのも必要なのかもしれません。昨日の便りとは矛盾しちゃいますが……。
でも、読書の場合はそれとは違うのかな?ひとつのテーマに添って本を読むことは、深い穴を穿つのに似ていて、だんだんと進むのが困難になるとも考えられます。が、私の場合はそんなレベルの話ではありません。やっぱりこらえ性がないんでしょうね。
「そんなんだから、穴の数ばかり増えるんだよ」という耳に痛いことばにうなずきながらも、浅い穴を掘り続けていくしかありません。