旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

たまには大音量で

音楽は夜に聞くことが多くなりました。昨夜はゾルターン・コチシュの弾く「ミクロコスモス」。知らない人は(曲名から)なんだかすごいなと思われるでしょうが、バルトークが作曲した153曲からなる子どものための練習曲集で、聞きはじめて5分で飽きること必至です。
本を読みながらでも聞ける音楽として選んだのですが、予想通り、聴音をしている気分になってしまいました。五線譜を用意しないと、なんてね。「ハードナッツ!」でそんな話をやっていましたし。
連休三日目、ぐずついた天気です。久しぶりに大音量でロックが聞きたくなってきました。
土曜日にはピーターさんの番組(ウイークエンド・サンシャイン)でブルーズのリクエスト特集をやっていました。2週連続で、今回はシカゴ・ブルーズなどのブルーズの基本形を集めていました。それなら旭亭では、轟音が似合うブルーズ特集です。
と、DJになりきった私はジョニー・ウインタースティーヴィー・レイ・ヴォーンなどをかけてみたのですが、どうもしっくりしません。かといって、ジャンプ・ブルーズの気分でもありません。
トム・ペティでいこう!なぜか心の中でそんな声がしました。いやー、最高でした。もうほかの音楽はいいや、とハートブレイカーズ特集にしてしまいました。
トムさん、なぜか日本ではあまり人気が出ませんでしたね。パクッた曲は山ほどあったのに。