旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

アダムス「旧約聖書」

グループサウンズで「旧約聖書」というぶっ飛んだタイトルの曲を歌っていたバンドがあったよな。
今朝目覚めて、こんなことが一番に思い浮かびました。直前まで、架空の著者のキリスト教に関する本を探している夢を見ていたからかもしれません。
曲名に間違いはありません。確か、ボクとキミもアダムとイブのように愛し合おう、そんな歌詞でした。が、バンド名もメロディーも思い出せません。
早速検索してみました。アダムスのデビュー曲だそうです。アウト・キャストというあまり売れなかったナベプロのGSが一発逆転を賭けて、メンバーの一部を入れ替えて作ったバンドだそうです。
アウト・キャストなら知っています。「友達になろう」という曲がそこそこにヒットしました。彼らのファンの同級生もいました。(中学生時代のことです。)
再デビュー曲「旧約聖書」は50名のオーケストラをバックに録音し、彼らの最大のヒット曲となり、そのおかげで日劇のウエスタン・カーニバルにも出演できたとのこと。まずはめでたしめでたしです。
GSの初期には「日本にもロック・バンドの時代が来たか」と期待した私ですが、フリフリの着いた衣裳になると、一気に醒めてしまいました。