ここ数年、価格の安さにつられ、クラシックのCDのボックスセットをいくつも購入しました。一通り聞いては段ボール箱に入れて重ねてあります。
本もそうですが、レコード(CD)はそれ以上に手の届くところに置きたいものです。調べものは後からでもできますが、音楽は聞きたい時が聞き時だからです。
なんとか書棚にスペースを作り、ボックスセットを並べました。買ったことを忘れていたものはありませんでしたが、ほとんど聞いていない箱はいくつかありました。
その中から、フルトベングラーのEMI録音を聞いています。21枚組で、オーケストラは主にウイーンフィル、録音は50年代前半です。
フィッシャーとのベートーヴェンの協奏曲第5番が私には聞き慣れないスタイルで、とても楽しくなりました。