旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

【江刺寄席】「らくだ」はなぜ高いのか

三遊亭歌武蔵師匠は第二回【江刺寄席】にも出演してくださいました。その時の演目は鉄板ネタの「支度部屋外伝」でした。
30分以上会場を笑いの渦に巻き込み、師匠はこう言って高座を下りました。
「本来ならここから古典落語に入るのですが、私の持ち時間はすでになくなってしまいました。」
その古典落語が、八年の時を経て今回の【江刺寄席】で実現することになりました。
打上げで師匠と「らくだ」の話になりました。その時のやりとりはこちらの「旭亭だより」に書かれています。
http://d.hatena.ne.jp/asahitei/20081010
「らくだ」は高いの意味は、どちらも違っていました。
正解は、歌武蔵師匠の「らくだ」は音曲入りなので、お囃子の費用が余分にかかるということだったのです。