旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

C.P.とJ.B.で暮れた夏

更新、さぼっておりました。
猛暑が続いていましたなら、それが理由になったのですが、この陽気です、素直にさぼりを認めるしかありません。


この夏、ずっとチャーリー・パーカージェイムズ・ブラウンを聞いていました。二人とも好きなのですが、心からそうとは断言できませんでした。なんだか評価が先にあり、頭で聞いているようなところがあったのです。
今は違います。口笛が自然とC.P.のフレーズになり、立居振舞にはJ.B.が乗り移っています。それはそれで恐いことではあるのですが……。(「げろっぱ」や「ひっみー」なんて叫びながら歩いている爺さんがいたら、逃げ出したくなるよね。)
パーカーは、音の悪さと演奏の短さがネックになっていました。どちらも、オリジナル音源がSPレコードだったせいなのですが、繰り返し聞いているうちに気にならなくなりました。音質はどうしようもありません。慣れるだけです。3分間の演奏も、耳を澄ませば驚きに満ちていることがわかりました。
そんなわけで、いい夏でした。