旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

歌謡曲

謡曲が大好きなのですが、ここ数年はほとんど聞きませんでした。理由はいくつかあります。でもどっちでもいいことです。
最近は聞けるようになってきました。なぜかはわかりません。
私の歌謡曲の定義はシンプルです。昭和の大衆歌曲、これだけです。ジャンルは問いません。
謡曲のピークは昭和三、四十年代でした。そして歌謡曲を代表する歌手は春日八郎と松山恵子です。
三橋美智也はどうした。三波春夫もいるぞ」。ごもっともな意見です。このお二人は民謡、浪曲というバックボーンがあることで除外しました。
「当然美空ひばりだろ。島倉千代子でもいいけど」。これまたごもっともです。私もお嬢とお千代さんは大好きです。が、この二人は偉大すぎます。私は歌謡曲をもっと小さいものと捉えています。そして歌謡曲歌手はある時期を過ぎたらナツメロ歌手とならなければなりません。お二人は最後まで現役でした。
松山恵子を選んだのは、私にとってのザ・歌謡曲が『お別れ公衆電話』であることと、母方の祖父がお恵ちゃんの大ファンだったという個人的な理由です。