旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

アメリカの小さな町で

アメリカ史の本を読んでいるせいでしょうか、日本人移民の住むアメリカの小さな町を訪ねる夢を見ました。
西部劇に出てくるような荒野の中にある町でした。鉄道の駅には近いようですが、電気は来ていません。自家用車はなくバスが唯一の移動手段です。馬はいません。
私はそこに住む親戚に会いに行ったのです。続き柄はわかりません。その町には日本人だけが住んでいるのですが、みんな日に焼けていて、ネイティヴアメリカンのように見えました。
住む人たちが知恵を出し合い、儲けのよい仕事で町は、見た目には鄙びてるのですが、繁盛しています。二世も生まれていました。話す言葉は英語ですが、私には日本語で語りかけてくれます。
ここで暮らすのもいいな。でも私ができることはあるのかな。日本語の本を集めた小屋のような図書館を作るのはどうだろう。
小さな幸せに包まれながらそんなことを考えていたら目が覚めてしまいました。