旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

読みたいのだけれど

勤務する会社から英語のレッスンに行かされる夢を見ました。夢の中の私は現実とは正反対の、いかにもデキそうな青年でした。仕立てのいいスーツをビシッと着こなしちゃったりして。ですから、通うのもよくある英会話の教室ではありません。法律用語が飛び交い、テキストも条文や判例で埋まっています。
仕事をリタイアした人が英会話を学ぶという話はよく聞きます。私も、英会話ではなく、英文読解の教室があれば行ってみたいと思ったことがありました。あきらめたのは記憶力にまったく自信がなかったからです。私が読みたい英文は、翻訳で楽しんでいる現代のアメリカ文学です。そのためには膨大な単語を知らなければなりません。それは無理です。
リチャード・パワーズの『オーバーストーリー』(木原善彦訳/新潮社)、まだ買っていないんだよな。
 
オーバーストーリー

オーバーストーリー