旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

加藤郁乎『江戸俳諧歳時記』

いつか読む日が来るだろうと、背伸びして買っておく本があります。加藤郁乎の『江戸俳諧歳時記』(平凡社ライブラリー)はその中の一冊(上下二巻)です。
やっとその日が来たようで手許に置いています。一、二頁の一季語を読むのに一時間、さらにそれをかみしめ一時間、その後じわーっと湧いてくる充実感に暫し浸っています。