ボブ・ディラン、聞き続けています。
初期のディランの作る曲って、ほとんどがAメロだけでできてるんですね。当時のフォークソングがそうでしたし、ブルーズもAメロだけですから、それもうなずけます。それに、ディランにはティンパンアレイで作り出されるような、キャッチーなメロディーだけの曲を作る気は毛頭なかったのでしょうし。
私には『プラネット・ウェイヴズ』から彼の曲作りが大きく変わったように聞こえました。覚えやすいBメロがリフレインされることが増え、歌詞も理解しやすくなりました。日本のミュージシャンが彼の影響を受けるようになったのもこの頃からなのでしょう。
佐藤良明訳の『The Lyrics 1961-1973』（岩波書店）が待たれてなりません。
初期のディランの作る曲って、ほとんどがAメロだけでできてるんですね。当時のフォークソングがそうでしたし、ブルーズもAメロだけですから、それもうなずけます。それに、ディランにはティンパンアレイで作り出されるような、キャッチーなメロディーだけの曲を作る気は毛頭なかったのでしょうし。
私には『プラネット・ウェイヴズ』から彼の曲作りが大きく変わったように聞こえました。覚えやすいBメロがリフレインされることが増え、歌詞も理解しやすくなりました。日本のミュージシャンが彼の影響を受けるようになったのもこの頃からなのでしょう。
佐藤良明訳の『The Lyrics 1961-1973』（岩波書店）が待たれてなりません。
