旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

使わないことば

「愈愈」が読めず辞書を引きました。辞書を閉じ、本に戻ります。あれっ、なんて読むんだっけ。再度辞書に。
数頁読み進みましたが、その字が気になります。読み方が思い浮かびません。
明らかに年齢のせいでしょう。物覚えが悪い。でもまだ理由がある気がします。私はそのことば「いよいよ」を、まったくといっていいほど使わないのです。それとそれが副詞であることです。
名詞のように数が多く、新しいものも増えていくことばは、意識しなくても覚えようとするが、数少ない副詞は知っていてあたりまえなので、引っかかるところがないのではないか。
老人のいいわけかな。