旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

散髪の後は本を買う

床屋帰りに本屋に寄りました。買った本は2冊、小山俊樹著 『五・一五事件 - 海軍青年将校たちの「昭和維新」』(中公新書)と梁英聖(りゃんよんそん)著『レイシズムとは何か』(ちくま新書)です。
新書は新旧取り混ぜ、よく読みます。古い新書は読者が多少の知識を有していることを前提に書かれていて、私のようなものは難儀しますが、読書範囲が広がり、読み終えたときに充実感があります。それらが、まだカタログに残っていることに感謝しています。
最近の新書はテーマを絞り、平易な文章で丁寧に説明してくれるものが多く、食い足りなさを覚えることもありますが、容易に斬新な知識が得られるので助かっています。