旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

人との距離

いろいろな職種の人たちとゆるやかに繋がりながら、それをコーディネートしている夢を見ました。それは寝て見る夢以外の夢でもあったようです。
今の私は、気の置けないごくわずかの人としか付き合いがありません。若い頃は、自分では意識しなかったのですが、人を集めるようなところがあったようで、それを羨ましがられたこともありました。従って友人も多く、毎日をわいわいがやがやと過ごしていました。
中年になってそれが変わりました。相手のことに配慮せず、私は人との距離を縮め過ぎていたのではないかと考えるようになったのです。誰かに指摘されのではありません。また、不快なことがあったのでもありません。
私は多くの人に迷惑をかけていたのでしょう。みんな大人だから、それを黙って許してくれていたに違いありません。そんな思いをさせないためには、その人たちと会わないに越したことはありません。
取り越し苦労だったのかもしれません。でもそれだけでなく、私は自分の無知と浅慮さに呆れてもいましたので、誘いを断るようになりました。寂しくはありますが、それを悔いてはいません。