2021-06-02 サド『ジャスチーヌまたは美徳の不幸』 大江健三郎の『取り替え子(チェンジリング』(講談社文庫/2004年)を読み終え、『憂い顔の童子』(講談社文庫/2005年)へ進みました。主人公、古義人(こぎと)が著者同様読む人なので、併せて読みたい本が増えていきます。『憂い顔の童子』にはサドの『ジャスチーヌまたは美徳の不幸』までが登場していたのか。小説に出てくる岩波文庫(上田祐次訳/2001年)は持っているけど、これ読んだっけ?