クラシック音楽の愛称、通称は知らなくてもいいのでしょうが、聞くきっかけにはなります。
ベートーヴェンのピアノソナタ第17番は好きな曲ですが、それが収録されたグレン・グールドのLPレコードのディスクジャケットに惹かれて購入し、はじめて聞きました。このソナタには"The Tempest"という通称があり、ディスクジャケットもそのイメージでデザインされていました。
シェイクスピア観劇はほとんどないのですが、"The Tempest"は日生劇場で見たことがあります。演出は確か蜷川さんで、佐渡の古い能舞台で演じられるという設定でした。プロスペローは平幹二朗、ミランダは田中裕子でした。