旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

シェアハウス

独身時代に一人暮らしをしたことがありません。そんな私がシェアハウスに住む夢を見ました。
暮らすのは二十代から三十代の男性四人で、私が最も年上です。年齢はバラバラで、全員が会社勤めですが職場は違います。なぜシェアハウスをするようになったのかはわかりませんが、みんななかよしです。
家は古い平屋です。六畳の部屋が四つ、玄関から奥へと並んでいます。私の部屋は一番奥です。廊下はなく、自分の部屋に行くには他の人の部屋を通り抜けねばなりません。共有スペースはなく、お勝手と便所も見当たりません。
部屋はふすまで仕切られていますが、いつも開けっぴろげです。どの部屋にもわずかな物しか置かれていません。みんな貧乏なのかな。寝泊まりしかできそうもないシェアハウスを選んだのは、家賃が安くすむからかもしれません。
朝食を取らずに出勤し、夜は外食で、入居者同士が食事をすることはありません。休日に全員で集まることもないのですが、顔を合わせば歓談し、楽しく暮らしていました。
この頃、珍しく楽しい夢が続いています。