映画『アンダーグラウンド』(エミール・クストリッツァ監督)を見て柴宜弘著『ユーゴスラヴィア現代史』(岩波新書/1996年)を再読しました。これで『アンダーグラウンド』がもっとおもしろく見られそうです。それと、バルカン半島の向こう側についても知りたくなり、積ん読してあった小笠原弘幸著『オスマン帝国:繁栄と衰亡の600年誌』(中公新書/2018年)に手を伸ばしました。
近藤ようこの『高丘親王航海記』(澁澤龍彦原作/ビームコミック)が完結したので最初から読み直しました。読みながら東南アジアについての知識がないことに気づき、古田元夫著『東南アジア史10講』(岩波新書/2021年)を読み始めました。
知らないことが多いのも楽しいものです。(負け惜しみじゃないよ。)