2022-08-26 高群逸枝『娘巡礼記』 体調はまだまだですが、本は前と変わらずに読めています。数冊の本の同時進行も大丈夫です。その中に高群逸枝著『娘巡礼記』(岩波文庫/2004年)を加えました。この本は24歳の高群が地方新聞に発表した旅行記で、彼女の生前には刊行されていないものです。買ったときには読む日が来るのだろうかと思いました。読書は再読が多く、手つかずのものはなかなか減りません。でも本の読み方は変わることもあります。未読の山崩しもなきにしもあらずです。