NHK-Eテレの『スイッチインタビュー』で小林信彦と細野晴臣の対談を見ました。
私は、初期のユーモア小説には笑えませんでしたが、小林の著作はほとんど読んでいます。はっぴいえんどやYMOを熱心に聞いたことはありませんが、細野の作る音楽には関心がありました。となるとどうしても期待してしまいます。ただ、小林の年齢が気になりました。
90歳の小林の語りは不明瞭なところもあり、語りたいことも思い出せないようでした。細野は小林が思い出せないことを知っているのでしょうが、自分からそれを語ることはせず、小林のペースに合わせていました。
つらくなることもありましたので、後編は見ません。小林信彦(中原弓彦)はたくさんのことを書き残してくれました。感謝です。